久々に前職でやっていた知識を思い出した、ぴけおです。
かれこれ6年前くらいなんですねぇ・・・・と、遠い目。
元設計者、今はただの倉庫番ですが、出荷商品が三相200Vで動くけど、
接続方法が間違いやすくて何か対策無いか?
と、家電が好きそうと理由で聞かれて、ふと思い出してしまいましたw
三相200Vってなんぞや?
なかなか日常では使わないですよね。
工場の設備とかモーターを回す時に必要な電源です。
自分の家を改造してない限りは日常で出会わないはず。
ちなみにコンセントの口はこんな感じ
4つの金属が出ていると思います。
1つがアース線で残りの3つが電源になります。
電源はコンセントにつないでいようが、ブレーカーにつないでいようが、
この3つの線の接続がキモになります。
間違うと逆回転をして大変なことになりますので、ご注意!
一瞬だけ動かして確認するか、検相器という測定器で正しい接続箇所を測定してから、
電源に接続するかの方法になります。
三相電源の接続すれば終わりなんですが、接続方法が面倒なんですよね、、、、
ちなみに検相器というのはコレです。
これで1万超と思うと高いけど、肝心のものは100万超えなんだよなぁ。
と、仕事感覚で考えると安いですね笑
ちなみにわざわざ電源が3つの三相なんか使うの?ですが、
一番は消費電流が1/√3(1.7くらい)ほどに下げられるからです。
これで電気代やら契約電流の値が大きく変わるので大事になるのです。
ちなみに一般に使っているコンセントって使用できる電流量が決まってます。
ブレーカーが一発で落ちるレベルの物を動かす時はコンセントは使わないか、
別の形状になっているんですよね~。
エアコンのコンセントが特殊になっているのも訳があります。
・・・・・これらは少しアクセスがあったら今後もたまに書こうかなと思います笑