さすがに先週のようには投げられなかった、ぴけおです。
リズムが合ったフォーム探しと失投が増えた1投目の調整はまだまだ。
そんな中で改めてスイング軌道について予告通りに書こうかなと思います。
毎度ながら素人の試行錯誤の中での意見なので、
引き出しに入れてもらう程度にしてもらえると有り難いです。
今回はインステップとアウトステップ。
ループスイングと背負いスイング。
これについて考察しようかなーと思います。
①インステップ
※右投げの人のイメージです
左足が最初と終わった後で右側に移動する投げ方。
○スイングに合わせて体が動くので、体の横をそのまま出しやすくなる。
×スイング軌道が大きくしにくいので、横回転がかけづらい。
×スイングに合わせて体が動く分、歩きが早くなるのが合わない人は難しい。
②背負いスイング
※右投げの人の軌道のイメージ
真っ直ぐ後ろにスイングを上げようとして、肩を入れたらこういう軌道になります。
真っ直ぐ軌道のスイングと言ってもいいですけどね。
○スイング軌道が短いので、歩きが早い人はタイミングを合わせやすい。
○スイング軌道が真っ直ぐ振るので、コントロールがしやすい。
×スイング軌道が短いので、ゆっくり歩く人向きではない。
×スイング軌道が短くて回転をかけるための準備がしにくいので曲げにくい。
③アウトステップ
※右投げの人のイメージ
左足が終わった後に左に移動してする歩き方。
○スイングを大きい軌道で投げられるので、回転がかけやすい。
○ボールの進路を確保しながら歩くので、ボールが体に当たりにくい。
×再現性が難しいので、コントロールにばらつきがでやすい。
×スイングを体に合わせる分、時間がかかるのが合わない人には難しい。
④ループスイング
※右投げの人の軌道のイメージ
右投げの人だと体の右後ろに振り上げて、その後に体の横を通すように持ってくる
スイングの軌道。
○スイング時間が長くなるため、歩きがゆっくりの人は合わせやすい。
○スイング時間が長いのを利用して、回転をかける運動をしやすい。
×歩きが早い人は止まった後に間ができるので不向き。
×体とボールが離れるのでそこで体が動きやすい。
そんなところでしょうか。
気づいたとは思いますが、
①をすれば②になりやすい。
③をすれば④になりやすい。
ということですね。
体の重心が前傾の人は①,②がやりやすいと思います。
体の重心が後傾の人は③,④がやりやすいと思います。
重心の話はコチラ
なーんか投げ方がぎこちない方は歩き方を見直してはいかがでしょうか?
人それぞれなので、合うか合わないかの目安にしてください。